研究課題/領域番号 |
17K00273
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
清水 忠昭 鳥取大学, 工学研究科, 准教授 (80196518)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 空中手書き文字 / ジェスチャインタフェース / NUI / ジェスチャ・セグメンテーション / 筆記軌跡 / 文字分割 / リザーバコンピューティング / エコーステートネットワーク / ジェスチャ入力 / ヒューマンインターフェース / 入力システム / ユーザインターフェース |
研究成果の概要 |
我々は空中手書き文字(AHC)入力システムを提案している。先行研究で筆記平面上の2次元の筆記軌跡を、奥行き方向を考慮した3次元に拡張しAHC分割の精度を向上させることが研究目的である。 提案手法では、Step1) 文字をストロークに分割し、Step2) 連続して書かれた文字をストロークの性質を利用して分割する。当初計画に従いStep2の文字分割精度は成功した。しかしStep1のストローク分割精度を向上させることは出来なかった。 Step1の改良のため、研究計画を変更してリザーバコンピューティングの技術用いた手法を新たに提案した。これにより、Step1のストローク分割精度を向上させることに成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
自然な動作で機器を操作するNatural User Interfaceが多数提案されている現在、連続して行われる人間のジェスチャを自動で分割(セグメンテーション)することは重要なキーとなる技術である。空中に指文字を描くという限られたシチュエーションとはいえ、ユーザの指動作をユーザからの明示的な操作なく自動で分割する手法を提案し、その精度を向上できたことは一つの成果といえる。
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