研究課題/領域番号 |
17K00275
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 富山県立大学 |
研究代表者 |
中井 満 富山県立大学, 工学部, 講師 (60283149)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 手書き文字 / 空中筆記 / 文字認識 / 個人認証 / ユーザインタフェース / ジェスチャ―インタフェース / バーチャルリアリティ / パターン認識 / ジェスチャーインタフェース / 筆記者認証 / ヒューマンインタフェース / バイオメトリクス |
研究成果の概要 |
現実空間の空中および仮想空間に文字を書き込むインタフェースの研究を行った。具体的には深度カメラ、加速度センサ、前腕表面筋電位センサなどから得られる信号を特徴量として用い、手の動きの情報を処理した。現実空間では空中に書いた見えない文字の認識、書いている人の識別・認証を行った。また、仮想空間では書いた文字の可視化、線画による物体検索などの研究を行った。これらの研究を通して自然な空中筆記のインタフェースを開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果の意義について、応用例を挙げて述べる。現実空間では、空中で文字入力するのでウェアラブルコンピューティングやライフログの記録に適している。筆跡を目視しない入力なので、画面をわき見するという危険行為も避けられる。仮想空間では、任意の場所に文字を書き留めることができる。現実空間の景観を損ねることなく、自身の記録やユーザ間の情報交換として役立つ。空中筆記は筆跡や指の跡を残さないので、非接触でロック解除/文字入力/操作ができる先進的なインタフェースである。
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