研究課題/領域番号 |
17K00288
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 神戸情報大学院大学 |
研究代表者 |
Markon Sandor 神戸情報大学院大学, 情報技術研究科, 教授 (30434971)
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研究分担者 |
呉 景龍 岡山大学, ヘルスシステム統合科学研究科, 教授 (30294648)
大寺 亮 神戸情報大学院大学, 情報技術研究科, 講師 (50590410)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 空中触覚 / 空中映像 / マルチモーダル / センサーフュージョン / 医療画像 / マルチモダリティ / 輪郭認識 / 形状認識 / 位置認識精度 / 多感覚インタラクション / 触覚刺激 / ヒューマンインターフェース / 認知工学 |
研究成果の概要 |
DCRAデバイスによって写像される空中画像は空中に静止していて指で検査できるため、触覚刺激と組み合わせるのに適している。 本研究では、高速に移動できる透明パネルを使用して、それを空中画像に重ねたり外したりする触覚刺激法を開発した。 この方式では、任意の位置で指に触覚刺激を与えることができる。 空中画像と空中タッチ刺激の組み合わせに対する人の知覚を調べた。 位置、形状、およびテクスチャの認識は可能であることがわかった。情報チャネルを追加する効果的な方法として、複雑な医療情報の評価を含む多くの分野で活用できると分かった。 また、エンターテインメントやゲームでの商業利用の可能性も見えています。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
空中映像と空中触覚のマルチモーダル刺激に対する人の認知性能について基礎データが得られた。触覚提示の位置特定、提示した形状およびテクスチャの認識について定量的な結果が得られた。 開発した実験装置で今後は更に詳細な情報を収集し、空中触覚のコンテクスト依存、時間的な特製、また触覚と視覚のドミナンス関連等について多くの心理実験を行う事を予定している。
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