研究課題/領域番号 |
17K00434
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウェブ情報学・サービス情報学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構(機構本部施設等) |
研究代表者 |
山口 敦子 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構(機構本部施設等), データサイエンス共同利用基盤施設, 特任准教授 (10346108)
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研究分担者 |
小林 紀郎 国立研究開発法人理化学研究所, 情報システム本部, ユニットリーダー (20415160)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 連合検索 / SPARQL / 生命科学データ統合 / リンクト・オープン・データ / RDF / 生命科学データベース / リンクトオープンデータ / メタデータ |
研究成果の概要 |
本研究では,ウェブ上に分散したSPARQLエンドポイントで提供される生命科学分野のRDFデータ利用を安定かつ高速に行うために,概念間関係をたどるクエリに対する連合検索システムの開発を行った.各SPARQLエンドポイントをクロールして得られたクラスの情報およびクラス間関係の情報をグラフの形で保持する連合クラスグラフの構築を行い,さらに連合クラスグラフ上のパスの情報を用いることで,SPARQLエンドポイントをまたいで効率的な検索が可能な連合検索システムを構築した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は,ウェブ上に分散した生命科学分野のRDFデータを柔軟に切り出すシステムLOD Surferの連合検索エンジンとして利用されている.LOD Surferは概念間をたどる連合検索システムを利用するウェブAPIを提供しており,生命科学分野のRDFデータを利用するアプリケーションを,それぞれのSPARQLエンドポイントのデータの内容を意識することなく,容易に構築することができる.
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