研究課題/領域番号 |
17K00475
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
学習支援システム
|
研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
櫨山 淳雄 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (70313278)
|
研究分担者 |
大久保 隆夫 情報セキュリティ大学院大学, その他の研究科, 教授 (80417518)
海谷 治彦 神奈川大学, 理学部, 教授 (30262596)
橋浦 弘明 日本工業大学, 先進工学部, 准教授 (20597083)
吉岡 信和 国立情報学研究所, アーキテクチャ科学研究系, 准教授 (20390601)
鷲崎 弘宜 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70350494)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | ソフトウェアセキュリティ / プライバシーバイデザイン / 知識ベース / 設計根拠 / セキュアなソフトウェア開発支援 / プライバシーを考慮したソフトウェア開発支援 / プライバシー / ツール開発 / セキュリティとプライバシーを統合化した知識ベース / 設計根拠モデル / モデリングツール |
研究成果の概要 |
セキュリティとプライバシーを考慮したソフトウェア開発を支援するための知識を体系的に整理した知識ベースの開発を行った。この知識ベースの1つの特徴として、脅威の型から解決策の型、具体的な解決策に関する知識が関連付けられていることがある。この知識ベースの知識をセキュリティ要求分析の成果物に組み込むことを可能にするツールを開発した。そして、設計段階では、その知識に関連付けられた知識が推薦され、設計学習を行うことが可能なツールも開発した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
インターネット、スマートフォンの普及により、様々なアプリケーションを利用するようになった。アプリケーション開発者はセキュリティやプライバシーを考慮して開発を行わなければならない。しかし、セキュリティやプライバシーに関する知識は十分体系化されていない。従って、体系的な知識を開発する意義は大きい。本研究ではセキュリティに関する知識に加えてプライバシーを考慮したソフトウェア開発のための知識ベースを作成した。プライバシーにおける解決策の型に関する知識と原理原則に関する知識の関連付けに成功したことに特徴をもつ。また、知識ベースを介して要求分析の結果から、設計で参照すべき知識を推薦するツールを開発した。
|