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騒音環境の多点測定・表示システムの構築と評価

研究課題

研究課題/領域番号 17K00685
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 環境政策・環境社会システム
研究機関山梨大学

研究代表者

北村 敏也  山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (80224971)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード騒音環境評価 / 多点計測 / 騒音データベース / Web表示 / 測定サテライト / 騒音モニタ / 騒音分布変化 / システム改修 / 地域騒音 / 測定用サテライト / 環境地理情報 / 騒音
研究成果の概要

小型のケース内に騒音計、360度カメラ、GPS、公衆回線通信装置およびこれらを制御する小型コンピュータとバッテリで構成する騒音測定端末および、騒音測定端末によるデータを受け取りデータベース上に蓄積し表示するサーバーシステムを作成した。 ユーザがPC端末からWebブラウザによりアクセスすることで、地図上に騒音の特性を簡単に表示できるシステムとした。
本システムを用いて山梨大学周辺及び甲府駅北口幹線道路沿いに騒音測定端末を設置し、幹線道路や市街地といった地域プロパティ、時間帯、季節による騒音特性の違いなど、地域の騒音特性をグラフィカルに確認できるシステムを構築した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

現在の騒音評価は、騒音発生源である事業場や道路沿いに限られ、騒音規制の対象とならない施設や地域の騒音は評価されていない。そのため公害苦情に占める騒音の割合は極めて高い。そこで規制されない事業、生活騒音なども含めた広い騒音環境の評価が必要である。
本システムは、広域の騒音を多点長時間の測定により騒音データベースを構築し、誰にでも容易に騒音環境を閲覧できる環境を提供する。本システムが広域で本格的に運用されたならば、都市計画、個人の生活地域の選択、騒音行政などを決定する際の有効な情報を提供する。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2019 その他

すべて 学会発表 (2件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 地域騒音特性の収集、表示システムの 開発2019

    • 著者名/発表者名
      三枝捷人, 北村 敏也
    • 学会等名
      日本機械学会 環境工学総合シンポジウム
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 分散型騒音測定システムによる地域騒音の評価2019

    • 著者名/発表者名
      三枝捷人, 北村 敏也
    • 学会等名
      日本騒音制御工学会 秋季研究発表会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [備考] 分散型騒音測定システムによる騒音環境表示システム

    • URL

      http://asahi.jm.yamanashi.ac.jp/research/dnms/

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

URL: 

公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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