研究課題/領域番号 |
17K00755
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
家政・生活学一般
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
沖中 由美 岡山大学, 保健学域, 准教授 (50310892)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 認知症 / 人権 / Quality of life (QOL) / 在宅ケア / エンドオブライフ / 希望 / 家族 / 意思決定支援 / 尊厳 / QOL / 老い / 高齢者 / 認知症高齢者 |
研究成果の概要 |
本研究は,地域で暮らす高齢者のQOLを支える在宅ケアモデルの構築を目指し,認知症高齢者が人生経験を通してどのような老いの生き方・暮らし方を望んでいるのか,さらに家族やケア提供者が,認知症高齢者の望む老いの生き方・暮らし方をどのように捉え,どのような支援をしているのかを明らかにした。そのうえで,認知症高齢者が人生の最後まで望む老いの生き方・暮らし方を可能にする在宅ケアモデルを検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により,認知機能が低下し,自分の思いを言葉で語ることが難しくなる認知症高齢者の望みを引き出し,支え,意思決定を支援しながらQOLを保障するケアのあり方を検討するうえで非常に重要な示唆を得ることができた。本研究の成果は,在宅で生活している認知症高齢者の望む生き方・暮らし方を支え,人としての尊厳を保障しながら日常的なケア実践に活用可能な在宅ケアモデルとして,今後も検証を重ねることにより有用性が期待できる。
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