研究課題/領域番号 |
17K00792
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衣・住生活学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
高田 宏 広島大学, 教育学研究科, 准教授 (80403583)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | エネルギー / 環境意識 / 環境配慮 / 子ども / 環境教育プログラム / 次世代教育 / 住教育 / 環境教育 / 省エネルギー |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,未来を担う子ども達に,正しいエネルギー・環境意識と環境配慮行動を定着させるために,どのような次世代教育が有効であるのか,その手がかりを掴むことである。モニタ住宅を対象に,親子の省エネ意識・行動・知識の質問紙調査およびエネルギー使用量の測定を行い,家庭における省エネ意識・行動・知識の実態と介入方策の効果を検討した。省エネ目標の提示と生活の振り返りにより,大人,子ども共に意識が高まり,省エネ行動を推進させる可能性が示唆された。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで家庭におけるエネルギー消費量や省エネ意識・行動については,世帯主を中心として調査されることが多く,親子という視点で,子どもの省エネ行動に着目した研究は少なかった。本研究は,家族における親子の意識の差異や子どもの学年による意識・行動の差異を明らかにしたことにより,成長段階に応じた省エネ教育を検討することが重要であると考えられる。また,現行の小・中・高等学校の学習指導要領の学習内容を整理し,省エネ教育との関連を検討した結果,各学年に応じて教科間連携により,より効果的な省エネ教育の可能性が示唆された。
|