研究課題/領域番号 |
17K01017
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
金子 康子 埼玉大学, 教育学部, 教授 (30194921)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 植物細胞 / 顕微鏡観察 / 電子顕微鏡 / 細胞構造 / 実験観察 |
研究成果の概要 |
新しい生物電子顕微鏡観察技術により得られた画像を用いて、植物のつくりとはたらきの理解を促すことのできる教材画像集を作成した。できるだけ生きている状態に近い微細構造像を白黒の電子顕微鏡像として取得し、そこに光学顕微鏡から得られる自然な色を着色、さらに立体感のある像を作出するなど、正確かつ分かりやすい表現方法を工夫した。植物の生き方を理解することにつながる植物細胞の微細な姿を魅力的な画像で提示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
太陽の光エネルギーを伝達することによって地球上のすべての生命を支え、地球環境を創出し、人間活動に様々な恩恵を与えている植物の生き方を理解することは極めて重要である。これまで紹介される機会が限られていた植物細胞の正確な姿を、分かりやすく魅力的な画像集として提示することによって、植物のはたらきや成長の仕方への理解を格段と深めることが可能となった。画像集は学校教育現場のみならず広く一般の人々を対象に公開されている。
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