研究課題/領域番号 |
17K01058
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 明石工業高等専門学校 |
研究代表者 |
堀 桂太郎 明石工業高等専門学校, 電気情報工学科, 教授 (80342525)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 技術教育 / 工業教育 / 教材開発 / ディジタル技術 / ディジタル信号処理 / ディジタルラジオ / エンジニアリングデザイン / 教育工学 / 科学教育 / 産業・技術教育 / 電子デバイス・機器 |
研究成果の概要 |
大学や高専などで使用されているディジタル信号処理技術を学ぶ各種の教材を調査すると,学生向けとしては難易度が高いものが多かったため,新たな教材の開発を行った.学べる内容は,ディジタル信号処理技術において重要な機能であるディジタルフィルタとディジタル方式の変調回路と復調回路の動作原理などとした.また,音声データを用意して,変調から復調までの処理過程で変化する音声を聞きながら実験することで,学習者が興味をもって学べるよう工夫した.開発した教材を学生らに使用してもらい,教材の有効性を確認しながら,改良を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ディジタル技術は,新しい信号処理方式などを含む複合技術であり,日本が工業製品分野において世界をリードしていくための重要な鍵となっている.本研究では,中学を卒業した若年層を対象に高度な技術教育を行っている高専において,日本の工業界を牽引していくための新しいディジタル技術に対応できる人材を育成する教育プログラムの開発と普及を目的とした.このため,ディジタル信号処理技術について興味を持って学ぶことができる有効な教材の開発などを行った.
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