研究課題/領域番号 |
17K01070
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
大河 雄一 東北大学, 教育学研究科, 助教 (60361177)
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研究分担者 |
三石 大 東北大学, データ駆動科学・AI教育研究センター, 准教授 (50305306)
趙 秀敏 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 准教授 (60733079)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ブレンディッドラーニング / 語学学習 / 復習状況可視化 / 教授・学習支援システム / 教授学習支援システム / 教育工学 / 3段階ブレンディットラーニング / ダブルループ教授設計 |
研究成果の概要 |
対面授業の進度に合わせた復習を実施可能とするため,教科書の単元に合わせたスマートフォン復習教材および,復習状況可視化Webアプリケーションの開発を行った。スマートフォン復習教材では,学習者自身が授業の進捗やそれまでの復習状況を把握可能とするため,復習状況の可視化を行うとともに,同じクラスの他学習者の復習状況を表示する設計を行った。復習状況可視化Webアプリケーションでは,担当教員が復習の進捗を短時間で把握可能となるように,目的による絞り込みを設計に組み込むとともに,操作を短時間で行えるような工夫も行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
語学などの教育において,継続的な復習の実施は,技能習得のため必要不可欠である。しかし従来,学習者はどこを復習すればいいのか,どれくらい復習すればいいのかなどを把握するのは本人の記憶に任せていて,結果として授業の進度に合わせて継続的に復習を実施可能とすることを妨げていた。本研究の成果により,学習者および担当教員の双方が復習の状況を把握し,継続的な学習・教育を行うための基盤を作ることが出来た。
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