研究課題/領域番号 |
17K01074
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
森本 康彦 東京学芸大学, ICTセンター, 教授 (10387532)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | eポートフォリオ / 学習記録データ / ICT活用 / オンライン教育 / 学習支援システム / アクティブ・ラーニング / 学習評価 / 教育工学 / 教授学習支援システム |
研究成果の概要 |
本申請課題では,学校と家庭等をシームレスにつなぐ個に応じた学びを支援する統合学習支援システムを開発した。児童生徒の様々な学びを学習記録データとして蓄積・分析し,学びの活動,学びの過程,学びの深さなどを可視化することで,時間や場所等の制約を受けずに個に応じた支援を実現する。 本システムは,(a)シームレスな学び支援システム,(b) 思考プロセス外化・自己調整支援システム,(c)アクティブ・ラーニング学習評価支援システム,(d)学習記録 蓄積・管理・可視化知的データベース,から構成される。これらサブシステム群からなる本システムは,関連の強いサブシステム群ごとに実証検証が行われた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の独自性は,ICTを用いて学習記録データを収集,知的に分析・可視化することで,授業の枠を越え,学校と家庭等を有機的につなぐ学びを実現すること,併せて,時間・場所等に制約されない個々の主体的な学びを継続的に支援することである。 これは,今の新型コロナ感染症下の学校教育において,特にニーズが表れており,アフター・コロナの状況下においても,小・中・高等学校が抱える課題を解決するための手段になり得ると考えられる。
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