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音カメラによる声を合わせるイメージの可視化とそれを活用した学習支援システムの検討

研究課題

研究課題/領域番号 17K01077
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育工学
研究機関信州大学

研究代表者

田島 達也  信州大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (00377615)

研究分担者 齊藤 忠彦  信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (10313818)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
キーワード音の可視化 / 発声 / 歌唱指導 / 音源探査装置 / 音カメラ / 教科教育 / 音楽科 / 声楽
研究成果の概要

複数名が同じ音の高さで声を合わせる場面で,これまでは聴覚情報のみを頼りにしてきたが,それに加えて視覚情報として捉え,声を合わせる練習の場面で活用することができないか検討した。本研究では,主に(株)熊谷組技術研究所の音源探査装置(音カメラ)を用いて,複数名が声を出したときに,声が合っている状態とは,どのような状態にあるかを明らかにし,声の合わせる練習の場面で活用できる可能性があることを明らかにした。

研究成果の学術的意義や社会的意義

複数名が同じ音の高さで声を出し,ピッチが合っている状態を音カメラで捉えると,音源方向を示す円が発声者の間で揺れ動くような現象を見ることができる。色別に示されるピッチの状態と,円の大きさで示される声量のバランスの状態を,発声者が視覚情報として捉え,それを見ながら練習を重ねることにより,声を合わせやすくなることを確認した。聴覚情報に加えての視覚情報の提示は学習支援につながる可能性があることを論じた。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2019 2018 2017

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] 複数名が声を合わせる場面での音の可視化装置の教育への活用2019

    • 著者名/発表者名
      齊藤忠彦,財満健史,大脇雅直,田島達也
    • 学会等名
      日本音響学会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] スキャニング振動系及び声の可視化装置による歌唱時の可視化に関する一検討2018

    • 著者名/発表者名
      齊藤忠彦,財満健史,大脇雅直,田島達也
    • 学会等名
      日本音響学会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 人間の声の放射部位に関する検討2018

    • 著者名/発表者名
      齊藤忠彦,田島達也
    • 学会等名
      日本音楽教育学会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 声楽熟達者による声の出し方の違いの比較事例-音楽教育における声の可視化に関する基礎的検討その6-2017

    • 著者名/発表者名
      齊藤忠彦,財満健史,大脇雅直,田島達也
    • 学会等名
      日本音響学会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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