研究課題/領域番号 |
17K01104
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 沖縄工業高等専門学校 |
研究代表者 |
神里 志穂子 沖縄工業高等専門学校, 情報通信システム工学科, 准教授 (00442492)
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研究分担者 |
山田 孝治 琉球大学, 工学部, 教授 (90274886)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 教育 / 福祉 / 特別支援学校 / e-AT機器 / 社会実装 / 車椅子走行サポートシステム / 言葉学習アプリ / 肢体不自由児 / 聴覚障害児 / 自然言語処理 / e-AT教材 / 障害児 / 合理的配慮 / 電動車いす / 特別支援 / 実態把握 / 学習支援システム開発 |
研究成果の概要 |
近年、特別支援学校において、障害をもった児童・生徒が自発的な活動を行えるようにをe-ATが開発・活用されてきた。e-AT機器とは,肢体不自由者の自立的な活動を補助するため,電子情報技術をベースに開発された福祉機器である.我々は、障害をもった子供たちのコンピュータ作動を支持するために、ジョイスティック・マウスを開発している。これまで、我々は養護教育学校の先生の意見に関して、装置を改良しました。 そこで,本研究では,教育現場や普段の生活において必要となる視機能や動作の実態把握を行い,それに基づいたe-AT教材の開発と提供を目的としている.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では,教育現場や普段の生活に おいて必要となる視機能や動作の実態把握を行い,それに基づいたe-AT教材の開発と提供を目的とし,利用する障がい児の実態に合わせた機器の段階的調 整を行ない,e-AT教材を利用することによる自立的活動を促し,その利用価値の評価と波及効果の検証を目指している. 今回の研究期間では,次の2つの教材開発を進めた. 1つ目は,車椅子利用者の日常に焦点を置き,路面舗装が車椅子利用者にどの様な影響を及ぼすかを調査し,車いす走行時のサポートシステムの開発に繋げている.2つ目は,言葉と事象の関連付けを促しつつ, ろうあ児がことば学習を行えるアプリケーションの開発を行った.
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