研究課題/領域番号 |
17K01115
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
長谷川 春生 富山大学, 学術研究部教育学系, 准教授 (80635144)
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研究分担者 |
伊藤 一成 青山学院大学, 社会情報学部, 准教授 (20406812)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2017年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | プログラミング教育 / 小学校 / タブレットPC / 単元開発 / 授業実践 / 授業 |
研究成果の概要 |
本研究では,2020年4月より全面実施となった小学校プログラミング教育に関わる単元開発と授業実践を行い,その学習の効果を明らかにした。先進的に実施されていたプログラミング教育の内容等を調査した上で,総合的な学習の時間,社会科,家庭科,体育科等にプログラミング教育を位置付けた単元を開発し,授業実践を行った。授業実践の結果からは,児童が活動に興味・関心を持って,意欲的に活動に取り組めたこと,また,コンピュータの活用や今後の情報社会等との関わり方について理解を深められたことが明らかとなった。さらに,ピクトグラム等の児童が活用しやすいプログラミング言語の活用方法についても知見を得ることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
小学校プログラミング教育の内容については,学習指導要領において例示がされているが,それ以外の内容についても取組が期待されている。しかしながら,本研究開始時,多くの小学校教員はプログラミングを学んだことがなく,そのためプログラミングの指導も困難である可能性があった。本研究において,学習指導要領に例示されている内容以外の授業実践例とその学習の効果を示せたことは,教育現場にとって役立つものであったと考える。
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