研究課題/領域番号 |
17K01122
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
立岩 佑一郎 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30534367)
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研究分担者 |
新村 正明 信州大学, 学術研究院工学系, 准教授 (20345755)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | SDN / 制約充足問題 / ネットワーク / 演習環境 / ネットワーク構築 / 正誤判定 / 誤り特定 / デバッグ / テスト / OpenFlow / 演習 / セキュリティ / 進捗状況 / 協調学習 / 仮想マシン / 教育工学 |
研究成果の概要 |
SDN演習において効率的な学習のために次の2点を提案し,その一部を試作した.1)誤り絞り込みのためのネットワーク動作の可視化:通信時のSDNネットワークから,コントローラプログラムの実行文および通信データを収集し,それらを時系列で並び替え,シーケンス図により可視化して表示する.2)ウェブ型のネットワーク演習環境:クライアント/サーバシステムにおいて,サーバ上に演習のネットワークを実現し,クライアントとしてウェブブラウザからそのネットワークを直感的に編集可能にする.提案システムはSDNに特化したものではないが,SDNへの応用は容易である.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年,国内外の高等教育機関でSDNの演習が行われるようになりつつある.しかしながら,演習には高価な専用機材が必要であったり,躓いた学習者への救援に時間がかかったりするなど,演習を手軽にできる状況にあるとは言えない.この研究では,ウェブ型演習環境において学習者の誤り絞り込みを支援するシステムの実現方法を模索した.その結果,学習者がブラウザを通じで演習できたり,学習者が自身で誤りを見つけるための情報を作成したりするなどへの応用可能な手法・技術を開発できた.
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