研究課題/領域番号 |
17K01133
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 福岡教育大学 |
研究代表者 |
藤本 光史 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (20270241)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ユーザインタフェース / 置換パズル / アクセシビリティ / GeoGebra / 数式処理システム / 手書き図形入力 / Webアプリケーション / Risa/Asir / 一筆書き / God's number / スライドパズル / 数学ソフトウェア / eラーニング / 数式処理 / 手書き数式認識 / 手書き図形認識 / ユーザインターフェース |
研究成果の概要 |
本研究は電子黒板やタブレット端末から教師や生徒がストレスなく利用できる数学用手書きインタフェースを開発すると共に、図形の証明問題の学習に利用可能な授業支援システムの実現を目指して実施された。その結果、数式だけでなく図形も入力可能な数学インタフェースを有し、C言語で実装された数式計算エンジンと連携する授業支援システムのプロトタイプをWebアプリケーションとして実現した。また、電子黒板やタブレット端末で利用可能な数学教材を複数開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
GIGAスクール構想の推進に伴い、タブレット端末の教育利用は今後拡大していくことが予想される。タブレット端末は指やペンによる入力が可能であり、これまで入力が困難だった数式・図形入力の改善が期待できる。本研究はこのタブレットの特性を生かして図形の証明問題の学習にコンピュータを活用することを提案し、その可能性を示すものである。また、本研究で使用した実装方法は既存のコマンドラインアプリをWebアプリ化して公開する際にも適用でき、応用範囲が広い。
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