研究課題/領域番号 |
17K01145
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 江戸川大学 |
研究代表者 |
神部 順子 江戸川大学, メディアコミュニケーション学部, 教授 (50453478)
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研究分担者 |
玉田 和恵 江戸川大学, メディアコミュニケーション学部, 教授 (20299902)
八木 徹 江戸川大学, メディアコミュニケーション学部, 教授 (00550881)
山口 敏和 江戸川大学, メディアコミュニケーション学部, 講師 (20771249)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ICT問題解決力 / 教育工学 / プログラミング / 情報モラル / 問題解決力 / 初等中等教育 / 情報リテラシー教育 / 大学教育 / カリキュラム / 情報教育 |
研究成果の概要 |
本研究は学士力としてのICT問題解決力を育成するための指導法及びカリキュラム開発・教員研修の手法を確立することを目指した. 大学に入学したばかりの学生の情報に関する知識や態度およびプログラミング教育の実態について調査し、学生の自己評価と実際の技能には乖離があり,大学でも徹底した指導が必要であることを明らかにした. また、より良く問題解決するために統計手法とICTを効果的に活用する方法を指導するためのゲーミング教材を開発した.教材を学生の取り組む様子から.改善点を整理した.また,ファシリテーター活動を通した大学生の問題解決力の習得過程を検討した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
「問題解決力のために情報通信技術(ICT)を用いて多様な情報を収集・分析し,適正かつ創造的に思考・判断し,モラルに則って効果的に活用する力」の育成・強化は,ますます重要性が高まると考えられる. 大学の責務として,「生涯学び続け,どんな環境においても“答えのない問題”に最善解を導くことができる能力」を身につけた学生の育成が求められている.本研究は情報に関する知識や態度に関して実態を検討した上で、今後求められる資質・能力をどう育成するかについて取り組んだ.
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