研究課題/領域番号 |
17K01168
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 長野工業高等専門学校 |
研究代表者 |
堀内 泰輔 長野工業高等専門学校, 一般科, 特命教授 (90132604)
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研究分担者 |
宮嵜 敬 長野工業高等専門学校, 電気電子工学科, 教授 (10141889)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | Arduino / Raspberry Pi / micro:bit / フィジカルコンピューティング / IoT教育 / 小学校プログラミング教育 / AI教育 / 農業におけるIoT / フィジカル・コンピューティング / プログラミング教育 / 情報教育 / IoT / フォグ・コンピューティング |
研究成果の概要 |
小型・高機能で利便性の高いマイコンの出現と、安価で多種多様なセンサ・アクチュエータの普及により、フィジカルコンピューティング(以下、PhC)が出現した。更に昨今はネットワークの発達と拡大によりIoTが安価に実現できるようになり、これまでの情報処理教育にこれらの新技術を対応させることが、すべての教育機関において急務となっている。 本研究では、まず高等教育機関向けの教育システムの構築を行い、高専において実践した結果、予想以上の教育効果を上げることができた。さらに、小学校向けの教育システムを構築して実践の結果、こちらについても単なるプログラミング教育以上の成果を得ることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
PhCならびにIoTという新技術のための教育システムが構築できたことで、情報処理教育や工学教育等の分野への学術的意義が認められる。 高等教育機関向けのPhCならびにIoT教育システムの構築については、従来の教育手法から脱皮してアクティブラーニングを主眼とした。このために学生が必要とするコンテンツ、ハードウェア等を総合的・網羅的に開発できたため、これらをWeb等により社会一般に公開することで、高等教育機関への貢献面で社会的意義の達成となる。更に、小学校向けの教育システムの構築についても、2020年から必修化されたプログラミング教育のための大きな貢献が期待され、初等学校教育への社会的意義と成り得る。
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