研究課題/領域番号 |
17K01255
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大西 匡光 大阪大学, 経済学研究科, 教授 (10160566)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 売買取引き執行問題 / 市場価格インパクト・モデル / 確率動的計画法 / 確率ゲーム理論 / 確率制御理論 / 確率制御 / 確率ゲーム / ファイナンス / 金融工学 / 流動性リスク / 価格インパクト / 執行問題 |
研究成果の概要 |
金融市場における売買取引き執行問題に関して,離散時間,および連続時間のいずれに対しても,一般化された市場価格インパクト・モデルを新たに提案した上で,単一の大きなトレーダーによる取引き執行の最適化問題,および複数の大きなトレーダーによってなされる取引き執行ゲームのそれぞれに対して,確率動的計画法[Markov決定過程,離散時間確率制御理論],確率ゲーム理論[Markovゲーム理論]を適用して,問題を定式化して分析を進め,それぞれ最適取引き執行戦略,均衡取引き執行戦略を特徴付け,導出した.さらに数値計算実験を重ねて,これまでには得られていなかった興味深い比較静学の計算結果を得ることができた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
金融市場における売買取引き執行問題に関して,一般化された市場価格インパクト・モデルを新たに提案したこと.さらに,複数の大きなトレーダーによってなされる取引き執行ゲームの定式化と均衡分析に成功したこと.
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