研究課題/領域番号 |
17K01268
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 流通経済大学 |
研究代表者 |
片山 直登 流通経済大学, 流通情報学部, 教授 (20194780)
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研究分担者 |
百合本 茂 流通経済大学, 流通情報学部, 教授 (90129015)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ネットワーク設計 / ネットワークフロー / 最適化 / 数理計画 / サプライチェーン / クローズドループ / 循環型ネットワーク / サプライチェーンネットワークモデル / 最適化モデル / 近傍探索法 / ロジスティクス / 最適化問題 |
研究成果の概要 |
ネットワーク設計問題とは,ノードとアークからなるネットワーク構造とネットワーク上を流れるフローの経路を決定する問題である.物流・サプライチェーンネットワークでは,施設,輸送経路や配送経路,荷物や商品の流れを決定する.本研究では,物流・サプライチェーンネットワークにおいて,現実的な様々な条件(離散条件,木条件,資源バランス条件,区分条件など)および回収/再生産/廃棄などのフロー循環条件を考慮したネットワーク設計問題のモデルとその解法を開発する.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今日まで,様々なネットワーク設計モデルとその解法が開発されてきた.多くの解法が提案され,解の精度が高まる一方で,解法の困難さや計算時間の増大の点から基本的な条件を考慮することができていなかった.また,回収や再生などを対象とした循環型モデルでは,個々の事例に合わせた複雑なモデルが提案されてきたが,一般化した包括モデルが必要となってきている.本研究では,新たな必要不可欠な条件をもつモデルと一般化した循環型モデルを開発した.
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