研究課題/領域番号 |
17K01284
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 |
研究代表者 |
小坂 浩之 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, その他部局等, 研究員 (90349225)
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研究分担者 |
鹿島 茂 中央大学, その他部局等, 名誉教授 (70108207)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 国際輸送 / 貿易統計 / データベース / ロジスティクス / モデリング / 環境政策 |
研究成果の概要 |
本研究の主な成果は、貿易統計を高精度するための輸送コストの推計、詳細な船舶動静データによる船舶積載貨物量推計、シミュレーションモデルによる国際海運政策の評価である。国際貨物の移動を捉えた貿易統計データと、国際船舶の移動を捉えた船舶動静データの特性を把握し、データの精度改善やデータの統合利用に関するデータ解析を実施し、国際貨物のデータベースやモデルを作成するための知見を得ている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
貿易統計に基づく輸送コストの推計では、データの精度の問題等によって困難であることが指摘されているが、一定の条件下では可能であることを示した。貿易統計と船舶動静のデータを統合して利用することで、詳細な国際貨物流動を把握することを可能とした。社会的に重大な課題である国際海運のCO2排出量の推計と政策シミュレーションを実施し、CO2排出量削減に関する評価を行った。
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