研究課題/領域番号 |
17K01588
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 東京医療保健大学 |
研究代表者 |
今泉 一哉 東京医療保健大学, 医療保健学部, 教授 (50454179)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 介護予防・支援技術 / 歩行 / 足圧分布 / 運動器障害 / 疼痛 / 足部形状 / 介護予防 / 足圧 / 運動器リスク / 支援技術 / 足形状 / 姿勢 |
研究成果の概要 |
足部は重心保持・移動の作用点であり、扁平足や外反母趾などの問題は、運動器障害を誘発すると考えられる。本研究では、運動器の力学的負荷に影響する要因として、足部形状、立位姿勢、歩行動作に着目し、運動器障害や疼痛リスク評価手法を構築することを目的とした。そのために、歩行中の足圧分布データを用いて、加齢変化の傾向や既存の歩行パラメータとの関連などからパラメータを抽出した。これによって、足圧データから病歴・障害、足部形状、転倒歴等を予測できることを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究はフレイルやロコモティブシンドロームに関係する運動機能評価として、足の足圧分布に着目して評価パラメータを抽出した。本研究の学術的意義は、これによって歩行の加齢変化、転倒、運動器障害、足変形等との関係を明らかにした点である。 社会的意義としては、この技術はセンサの設置方法によってウェアラブル、据え置き型など多様な展開ができ、評価までの時間や設備的実装が比較的容易であり、高齢者の運動機能の日常的評価に応用可能性が高いことである。
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