研究課題/領域番号 |
17K01642
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
松本 秀夫 東海大学, 体育学部, 教授 (40256178)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 海洋スポーツ / 幸福感 / レジャー満足度 / アウトリガーカヌー / アウトドアスポーツ / レジャー関与 / ライフスタイル / 半構造化インタビュー / サーフィン / カヌー / セーリング / スポーツ心理学 / ダイビング / スクーバダイビング / 専門志向化 |
研究成果の概要 |
本研究は、海洋スポーツ愛好者を対象として、レジャー関与の度合いがライフスタイルと幸福感に与える影響を明らかにするものであった。半構造化インタビューの結果から、研究参加者は「住居」「働く」の視点から4つのタイプに分類された。タイプAは「住居」「仕事」いずれも変えない。タイプBは「仕事」を変えるが「住居」は変えない。タイプCは、「仕事」を変えずに「住居」を変える。タイプDは、いずれも変えていた。愛好者はレジャーへの関与の高まりから「仕事」「住居」を適時変更し、レジャー満足度、幸福感を高めていることが明らかにされた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、海洋スポーツ中心としたアウトドアスポーツ愛好者に半構造化インタビューを行ない検討を行った。その結果、レジャー関与の高まりにともなう、ライフスタイルの変容と満足度や幸福感へ与える影響について新たな知見が認められた。 本研究は、海洋基本法に基づく海洋基本政策の施策にある「海洋レジャーの普及や理解増進」を推進し、学校教育、社会教育に貢献し、豊かな社会を築くことに寄与すると言える。成果は、日本人の豊かな海洋レジャーライフを推進する上で重要な意味をもち、今後の海洋スポーツ・レクリエーション及び海洋教育の発展に寄与する意義がある。
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