研究課題/領域番号 |
17K01743
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 東京都市大学 |
研究代表者 |
久保 哲也 東京都市大学, 共通教育部, 教授 (30341936)
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研究分担者 |
柴田 随道 東京都市大学, 知識工学部, 教授 (20557144)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2018年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ウェアラブルセンサ / 剣道 / 加速度 / 心拍数 / 心電図 / コーチング / スポーツ科学 / 健康 |
研究成果の概要 |
生体情報センシングやその取得情報のスポーツ分野での活用が期待されている昨今、本研究はウェアという形で体に密着しているウェアラブルセンサ「hitoe」を活用し、動作分析や暑熱環境下での稽古が生体に及ぼす影響を明らかにし、剣道におけるセンサの有効性を検討した。 様々な対象動作において熟練度や指導前後による相違があったこと、暑熱環境下での稽古では水分補給により心拍数に影響を及ぼしたことが示された。同時に、各種運動メニューでの運動強度やストレス度についても明らかになり、今後更に稽古内容についても検討を行っていく。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今回使用したウェアラブルセンサの特徴は身体の密着度が高く、それだけ正確に生体・運動情報が絶え間なく取得できるものであった。また、リアルタイムでのフィードバックが可能であったことより、指導現場において有効な手段として活用できた。 本研究で使用するウェアラブルセンサの剣道競技での使用例はまだ報告されていない。これまで以上に精度の高い生体・運動情報を把握したことで、より効果的な指導法や稽古法を発信していけると考えている。
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