研究課題/領域番号 |
17K01791
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
岡崎 勘造 東北学院大学, 教養学部, 准教授 (40586773)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ヘモグロビン推定値 / Quality of life / 強度別身体活動 / 睡眠 / 朝食 / 子ども / QOL / 縦断研究 / 活動量計 / 学齢期 / ヘモグロビン / 身体活動 / 貧血傾向 / 生活習慣 / 活動量 / 発育発達 |
研究成果の概要 |
本研究は,学齢期の子どもの元気・活力に対する貧血傾向および生活習慣との関連を検討した。さらには,子どもの生活リズムを整えるために大切な生活習慣を探求することも試みた。その成果の一つは,子どもの元気・活力に対し睡眠が影響する可能性を示せたことである。その他の成果では、潜在的にヘモグロビン推定値が不足している子どもが多いことを示すこともできた。貧血傾向と元気さには関連がみられず自覚症状はなかったが,非侵襲性の機器で測定した貧血傾向の割合はおおよそ25%近くを示していた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学齢期の子どもの元気・活力の維持向上が,社会的課題の一つである。貧血傾向,生活習慣(強度別活動,朝食,睡眠)の乱れが元気・活力の低下に関連すると考えられるが,現代の子どもを対象に貧血傾向,強度別活動の観点から元気・活力への影響を検討した研究はみられない。強度の強い活動と弱い活動の視点から子どもの元気・活力を検討することが国内外で求められている。本研究の成果は,現代の子どもの元気・活力を向上させるための方策を考える基盤づくりに寄与し,その社会的意義も高いと考える。
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