研究課題/領域番号 |
17K01808
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 京都橘大学 |
研究代表者 |
白岩 加代子 京都橘大学, 健康科学部, 准教授 (90423970)
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研究分担者 |
村田 伸 京都橘大学, 健康科学部, 教授 (00389503)
岩瀬 弘明 神戸国際大学, リハビリテーション学部, 講師 (40633350)
堀江 淳 京都橘大学, 健康科学部, 教授 (60461597)
安彦 鉄平 京都橘大学, 健康科学部, 准教授 (80708131)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 高齢者 / 身体機能 / 歩行能力 / 認知機能 / 閉じこもり / 介護予防 / 地域在住高齢者 / 速度調整 / ヘルスプロモーション |
研究成果の概要 |
本研究では、地域で生活している高齢者を対象として健康調査を実施し、要介護状態に陥る恐れがある高齢者の特徴について検討を行った。その結果、自分自身の歩く速さの違いを自覚できない高齢者では、転倒や機能低下を引き起こす可能性が高いことが考えられた。また認知機能の低下は、計算機能から始まることが示唆された。さらに、閉じこもりによる影響は男女で異なり、特に男性では閉じこもりによりサルコペニアやフレイルに移行する可能性が高いことが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
社会で自立した生活を送っていくためには、要介護状態に陥ることを未然に防ぐことが重要である。そのためには、自分自身にどのような徴候がでると要注意なのか知ることが必要である。本研究では、「歩く速さをコントロールできるかどうか」、「計算機能は維持できているか」など、普段から注意を促すことが可能な課題を明らかにしている。日常生活を送る中で、気づく機会や注意すべき課題を提示できたことは社会的意義が大きいと考える。
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