研究課題/領域番号 |
17K01923
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
加藤 正晴 同志社大学, 赤ちゃん学研究センター, 准教授 (20408470)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 自閉症スペクトラム / 睡眠障害 / 睡眠 / 顔認知 / 泣き / ASD / 自閉症スペクトラム障害 / 共同課題 / 睡眠障害治療 / 発達 |
研究成果の概要 |
当初はリズム障害の一つとして睡眠リズムに注目し、睡眠障害を抱える患者への睡眠治療(介入)により、彼らに多く観察される自閉症スペクトラムに特徴的な症状に変化が生じるかを観察する予定であった。しかし当初想定し得ない状況により協力機関での研究が実施できなくなったため、大規模サンプルによる統計分析を行うこととした。その結果、自閉症スペクトラムと関連があると想定される乳児をプレスクリーング可能とするアルゴリズムを開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
乳幼児期の睡眠リズムの乱れと将来的な自閉症スペクトラムのリスクは相関があるということが疫学研究で報告されており、本アルゴリズムを使用することで、自閉症スペクトラムと診断される可能性の高い人を早期に発見できるだろう。そして、早期に自閉症スペクトラムを発見することで早期介入が可能になり、その後の自閉症スペクトラム当事者のQOLの向上につながることから、本研究は学術的意義を超え、社会的にも意義があるだろう。
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