研究成果の概要 |
海馬の担う高次機能にマイクログリアがどのように関わっているのか明らかにするために、マイクログリアを時期依存的、空間依存的に操作することにした。マイクログリアにAdeno-associated Virus (AAV)を発現させることを試みた。まずセロタイプを決めるため、AAV1,2, 3, 4, 5, 6, 6.2, 7, 8, 9, Rh10, DJ/8は、ニューロンでは発現が見られたが、マイクログリアには発現が認められなかった。そこで、報告されている、AAV6-CD68やAAV2/6TM6-Iba1発現を観察したが、ミクログリアには発現を認めなかった。
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