研究課題/領域番号 |
17K02122
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 麗澤大学 |
研究代表者 |
山川 和彦 麗澤大学, 外国語学部, 教授 (30364904)
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研究分担者 |
藤井 久美子 宮崎大学, 多言語多文化教育研究センター, 教授 (60304044)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 観光言語学 / 地方創生 / 多文化共生 / 言語政策 / 地域創生 / 多言語化 / インバウンド / 観光地の発展 / 観光地のライフサイクル理論 / 観光地の変容 / 観光政策 / 観光地の多言語化 |
研究成果の概要 |
観光地の多言語状況は、地域事情、社会動向に影響を受ける。観光行動がルーティン化していることから、外国人対応において翻訳アプリの使用も進展している。外国人旅行者が比較的長期間滞在するニセコ観光圏のような場合、スタッフとしての外国人や国際性に惹かれる日本人の移住もあり、多言語事情は複雑な発展を遂げている。そして外国人旅行者が消滅した地点では、住民の多言語支援や学習活動も消滅してしまう。また、大学の外国語支援をうけ、産官学の地域連携により外国人旅行者の誘致活動が始まる事例もある。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は訪日外国人旅行者の急増に起因する観光地の多言語事情を調査することで、観光地における外国語に関連する課題解決に貢献する。観光地の事情は場所それぞれに多様であり、一概にモデル化はできない。本研究は、すでに外国人旅行者が集中している地域に加え、外国人が減少した地域、これから誘致を試みる地域も考察対象として、地域観光の発展と多言語事情の関連性に焦点を当てて研究を行った。
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