研究課題/領域番号 |
17K02834
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 松山大学 (2019) 岩手県立大学宮古短期大学部 (2017-2018) |
研究代表者 |
神谷 厚徳 松山大学, 経営学部, 教授 (60511160)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 音声変化 / 発話速度 / 同化 / 連結 / 脱落 / 英語音声教材 / 教材分析 / 音声実験 / 発話環境 / データベース |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、英語音声学教材の分析と音声実験を通して、英語の音声変化について検証することである。英語音声学教材の分析では、入手可能な国内外の英語音声学教材47冊について調べ、音声変化の使用頻度が異なることを明らかにした。また本研究では、重要な音声変化に焦点をあてた音声実験を行った。筆者は、400ms.~500ms.の発話速度において音声変化が生じ始めると仮説を立てており、英語母語話者を被験者とした音声実験を通してこの仮説について検証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、伝統的な英語音声学の手法を用いながらも、英語の音声変化(同化、連結、脱落)と発話速度に着目し、日本人英語学習者にとって重要な英語音声変化を明らかにするという、これまでにない新たな試みである。本研究で実施した教材分析、音声実験の結果・考察を踏まえることで、これまでに存在しなかった新しい視点から英語の音声変化を学習することが可能となり、英語リスニング能力を飛躍的に向上させることにつながることが期待される。
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