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経済環境におけるメカニズム・デザインの理論研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K03614
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 理論経済学
研究機関東北大学

研究代表者

大瀬戸 真次  東北大学, 経済学研究科, 教授 (00278475)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードメカニズム / 耐戦略性 / 効率性 / 公平性 / 非分割財 / 単峰性選好 / 非羨望性 / 個人合理性 / メカニズムデザイン / メカニズム・デザイン
研究成果の概要

社会を形成する人々の私的情報に基づいて、資源配分を行うためのメカニズムの設計について考察した。とりわけ、人々の間で金銭の移転が可能な状況において、非分割財を配分するためのメカニズムについて分析した。第一に、グローブズらによる有名なメカニズムよりも、効率性や公平性の観点から優れたメカニズムの集合を設計した。第二に、耐戦略性と効率性と公平性を同時に実現するメカニズムを設計することは不可能であることを証明した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

社会を形成する人々の私的情報に基づいて、資源配分を行うためのメカニズムの設計について考察した。これまでに、公共財の供給・オークション・マッチングといった身近な経済問題に対して、耐戦略性を満たすメカニズムの設計に関する研究が盛んに行われている。本研究では、非分割財配分という伝統的な経済問題に対して、耐戦略性を満たすメカニズムの設計に関する研究を行い、いくつかの重要な研究成果を挙げることができた。

報告書

(5件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2022-01-27  

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