研究課題/領域番号 |
17K03649
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
久保 真 関西学院大学, 経済学部, 教授 (30276399)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ケンブリッジ / リチャード・ジョーンズ / チャールズ・バベッジ / ジョーンズ / プライム / ハーシェル / ヒューウェル / ケトレ / 経済学方法論 / ケンブリッジ経済学 / ネットワーク |
研究実績の概要 |
2019年度末より世界的な拡大を見せたコロナ禍により、前々年度・前年度(2020年度・2021年度)に引き続き、本年度(2022年度)に後ろ倒しして実施を計画していたイギリスでの資料調査は、これを行なうことができなかった。また、中間的な研究報告を行なうことによって研究の彫琢のための重要なステップと位置付けられる国際学会への参加は、自身のワクチン接種回数から課されるであろう帰国後の隔離期間を考慮すると現実的ではなく、見合わさざるを得なかった。以上のような事情から本年度予算を執行することを断念し、当該補助事業期間延長を願い出ることとした。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
予定していた資料調査を行なうことができず、また報告を予定していた国際学会にも参加することが事実上できなかった。これらの理由により、当該研究課題の遂行が困難となり、遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
本研究課題は、イギリスでの資料調査を基礎とした歴史研究であることから、今後どのような形でそれが実施できるのかに専ら依存していると言っても過言ではない。2019年度~2021年度に実施できなかったそうした現地資料調査を、2023年5月以降に新型コロナ感染症が5類相当扱いになることに伴い、2023年度のできるだけ早い時期に敢行したいと考えている。また、できるだけ早い段階で調査結果、およびを踏まえて研究成果をまとめ、2023年度秋にオーストラリアで開催される豪州経済学史学会(HETSA)あるいはそれ以降に開催される国際学会でそれを報告したいと考えている。
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