研究課題/領域番号 |
17K03675
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 香川大学 (2019-2022) 東京工業大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
島根 哲哉 香川大学, 地域マネジメント研究科, 准教授 (90286154)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 参入・退出ゲーム / カーシェアリング / 構造推定 / 経済政策 / 経済統計学 / 産業組織論 |
研究成果の概要 |
カーシェアリングサービスのステーション立地を参入・退出ゲームとして定量的に分析した. 地域メッシュごとに集計した各社のステーションの立地データを用いて,参入・退出ゲームを特徴づける各社の費用関数と地区ごとの需要を構造推定して,カーシェアリング各社の立地戦略と均衡の特性を明らかにした.その結果,各社の他部門での事業活動の実績が,近隣の地区に参入する費用に影響していることが明らかになった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
カーシェアリングは,社会的なインフラとしてより広く普及することが求められるサービスと言える.カーシェアリング事業者の参入判断や,これが他の事業者との競争に与える影響を実証的に理解することは,健全な普及促進策を立案するためには重要である. また学術的な意義としては,空間的自己相関モデルを使って空間的な構造と事業者の資源配置からの各社の費用構造のを識別して,構造推定を試みたことは成果と言える.
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