研究課題/領域番号 |
17K03747
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 沼津工業高等専門学校 (2018-2019) 福島工業高等専門学校 (2017) |
研究代表者 |
西口 美津子 沼津工業高等専門学校, 教養科, 嘱託教授 (40648911)
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研究分担者 |
芥川 一則 福島工業高等専門学校, ビジネスコミュニケーション学科, 教授 (40310990)
湯川 崇 福島工業高等専門学校, ビジネスコミュニケーション学科, 教授 (60289741)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 提携 / マッチング / 災害復興 / 市町村 / 衛星画像 / 過疎地 / 港湾都市 / 情報工学 / 地震災害 / 姉妹都市 / 地域間提携 / 地域活性化 / 過疎地対策 |
研究成果の概要 |
本研究は、市町村が提携(姉妹都市、協定等)を行うことで互いの欠点を補い長所を生かせるようなパートナー(市町村)を見つけるためのマッチングの手法を示すと共に、既に複数のパートナーと「災害時相互支援協定」を結んでいる市町村の課題について、プロトタイプシステムを開発することで解決策を提示した。その結果、市町村の提携について、次の3つが必要であることがわかった。それらは、①過疎地の魅力発掘、②市町村間での災害関連データの共有、③防災と観光部門の協力体制の確立である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、文献検索やインタビューを中心とした社会学的なアプローチと、市町村マッチングソフトや災害援助物資依頼のためのプロトタイプシステムの開発といった情報工学的なアプローチの両面から、市町村提携に関わる課題を明らかにした。 令和2年に発生した新コロナウィルスのパンデミックにより市民生活が影響を受ける中で、市町村の提携は、地域の活性化等の面からも一層重要になる可能性がある。 地方自治体が提携を行う場合はもとより、災害対策や観光戦略を考える上で、本研究が参考になると考える。
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