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大転換期における技術経営の進化的側面の研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K03953
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 経営学
研究機関芝浦工業大学

研究代表者

田中 秀穂  芝浦工業大学, システム理工学部, 教授 (00378712)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード大転換 / 技術経営 / 前適応 / 特許 / 隣接可能性 / 多角化 / デジタル化 / 技術経営学 / 進化
研究成果の概要

テクノロジー進化におけるS字カーブの再定義に企業が遭遇した際に、技術経営の視点で事業転換を可能にする技術の多角化を進め、その技術を新たな事業にどのようにして結合させていくべきか、イノベーション発生を高める隣接可能性の探索行動などの視点から大転換期への技術戦略上の対応の鍵を見出して、その方策を明らかにすることが本研究の目的である。写真フィルム産業の分析などを通じて、前適応としての大転換期に遭遇する以前からの技術多角化と、それら技術の融合のための社内の仕組みの存在の重要性が示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

写真フィルム産業と楽器産業の二つの産業分野において、特許データから見た技術多角化と、研究・開発組織や技術融合のための活動を調査してその背景の分析を行った。その知見から、現在、新型コロナウイルスの蔓延により大きく事業環境が変化する中で、各産業がこれまでどれくらい技術投資を多角化できていたのか、そして社内にそれらの技術の融合を進めるための仕組みを持っているのか、という視点から見ることが今後の経営を占う重要な指標となることが示唆される。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Preadaptation strategy in technology management2017

    • 著者名/発表者名
      HIDEHO TANAKA, KEIICHIROU MASUDA
    • 学会等名
      International Association of Management of Technology
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] 大転換期の技術経営における前適応のメカニズム2017

    • 著者名/発表者名
      田中秀穂
    • 学会等名
      研究・イノベーション学会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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