研究課題/領域番号 |
17K03990
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
鍾 淑玲 東京工業大学, 工学院, 准教授 (30381338)
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研究分担者 |
矢作 敏行 法政大学, イノベーション・マネジメント研究センター, 研究員 (40230289)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 小売国際化 / コンビニ / アジア市場 / 埋め込み / イノベーション / 小売業 / 成長戦略 / コンビニエンス・ストア / アジア / 中国市場 / 台湾市場 / デジタル化 / 埋め込み戦略 / 流通・ロジスティックス |
研究成果の概要 |
本研究では、小売国際化プロセスの新たな「成長」段階の課題を明らかにすることを目的として、現地企業対日系企業という「内外競争」に焦点をあて、さらに、アジア市場における主要国の外資規制、および地域と社会構造による影響を考察した。 小売国際化における持続的な成長では、適応化や革新性だけではなく、地域・社会との深い関係を持つ「埋め込み」というアプローチ方法が重要である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
アジア市場における小売企業の国際展開は特に持続的成長が課題であることを背景に、本研究における理論研究では、小売国際化に埋め込み概念の導入を検討し、小売国際化のために新たな分析フレームワークを提案した。また、実証研究では、中国市場においてテイクオフしたセブン‐イレブン中国の日本型コンビニの国際化戦略の特徴を明らかにし、さらに、台湾市場におけるコンビニのデジタル・イノベーションの研究を通して、成熟化市場における小売企業の成長戦略に示唆を与え、イノベーションの誘発メカニズムを解明した。
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