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発達障害のある中高生の側に立った放課後活動プログラム構築に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K04222
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会福祉学
研究機関広島国際大学 (2019-2023)
県立広島大学 (2017-2018)

研究代表者

西村 いづみ  広島国際大学, 健康科学部, 准教授 (90405522)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード放課後 / 発達障害 / 学齢期 / 青少年 / 居場所 / 中高生 / 放課後活動
研究成果の概要

本研究は、発達障害のある青少年の立場に立った放課後活動の成立に必要な条件とその機能を明らかにし、放課後活動プログラムについて提言を行うことを目的とした。放課後活動実施団体への参与観察および中学生へのグループ・インタビューの結果、限られた放課後時間の中で、地域社会との循環を意識した場を用意すること、子ども本人が楽しい・面白いと思う遊びの意義が示された。また、子どもが自身の興味・関心に沿って自発的に活動を選び参加を試みることを支持する環境や、幼少期から子どもの興味・関心が否定されず追求できる環境の構築には、保護者に対する継続的なサポート体制が関係していることが示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

就学後の発達障害児を対象とした研究は、不適応行動を解決する指導・訓練やアカデミック・スキルの支援方法に関するものなど、心理治療的なものや学校教育における実践報告に集中している。本研究成果は、福祉的視点に立ち、地域生活支援・健全育成支援としての発達障害のある中高生の放課後活動プログラム構築を検討する上での一助となると考えられる。また、本研究のテーマである発達障害のある中学生本人から、直接、放課後における経験およびニーズについて意見を得られたことに大きな意義がある。

報告書

(8件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 発達障害のある学齢期の子どもが望む生活の場形成のあり方-家庭・学校とは異なる生活の場づくりを展開してきた団体を通して-2018

    • 著者名/発表者名
      西村いづみ
    • 学会等名
      日本社会福祉学会中国・四国地域ブロック第50回香川大会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2025-01-30  

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