| 研究課題/領域番号 |
17K04235
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
社会福祉学
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| 研究機関 | 弘前学院大学 |
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研究代表者 |
高橋 和幸 弘前学院大学, 社会福祉学部, 教授 (00347832)
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| 研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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| 配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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| キーワード | 低予算で実現する除雪ボランティア / 地域資源の有効活用 / 経費節減の工夫 / 社会福祉協議会のコーディネート / 市や町の担当課によるコーディネート / 活動継続のための体制づくり / 担い手確保のための広報等の工夫 / 広報による活動への肯定的評価 / 市役所市民協働担当課のコーディネート / 学校生徒の地域貢献 / 除雪ボランティアによる地域間交流 / 活動継続のための運営形態や体制の分類整理 / 中学生の除雪ボランティア / 除雪ボランティア / 雪害防止 / 低予算 / 除雪困難高齢者世帯 |
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| 研究成果の概要 |
地域資源を有効活用し一冬期当りの事業費が概ね25万円以下の低額にて実践できている特徴的な除雪ボランティアの取組を対象とし、訪問調査を実施した。一連の調査により、少ない資金や限られた社会資源にある中にあっても、住民からの物心に渡る無償提供を得ながら、除雪ボランティア活動は実施することが可能であるという知見を得ることかできた。当事者団体においては組織形態や活動内容、資金確保対策、担い手の確保対策に工夫を凝らし、あわせて無料で利用できる地域内にある施設・設備の活用に力を入れている実態を把握できた。調査報告書を最終年度に発行し、豪雪地域指定532市町村内にある市町村社会福祉協議会に郵送し情報共有した。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
人口高齢化に伴い除雪に困難を抱える世帯の増加が見込まれる中、地域共助による除雪ボランティアでの支援が注目されている。豪雪地域指定532市町村内には、地域資源を有効に活用しながら活動経費を抑えながら毎年継続できるよう創意工夫を凝らした取組があるはずである。どうしても光の当たらないこうした取組に焦点を絞り、調査によりそのノウハウを把握し報告する。報告を通じて除雪ボランティアの更なる普及に繋げる。
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