• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

障害者への差別意識と合理的配慮の提供に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K04262
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会福祉学
研究機関早稲田大学

研究代表者

岩崎 香  早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (20365563)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード障害者差別 / 合理的配慮 / ソーシャルワーク / 社会モデル / 障害者 / 権利擁護 / 差別意識 / 差別解消
研究成果の概要

障害者の権利条約の批准という国際的な課題への対応が追い風となり、障害者差別解消法が成立したが、個人には拘束力がなく、結果として法の周知も不十分な現状がある。法施行後、障害者差別解消支援地域協議会体制整備事業によって、都道府県、市町村に協議会が設置され、事例が集積・公表されている。そうした事例は、人的資源で対応可能な内容と物理的な環境整備が必要なものに大別される。その現状をさらに詳細に検討するためにインタビュー調査を予定していたが、コロナウイルスの影響により、調査研究の方法、内容を変更せざるを得ない状況となり、障害者差別に関する20歳代の若者4000人を対象としたオンライン調査を実施した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

日本の差別解消法は公務員や民間事業者にはある程度の拘束力を発揮するが、仕事を離れた個人には、拘束力はない。そこで、今後の社会を担う20歳代の若者を対象とする調査を実施した。若者の障害者に対する意識を探ることは、現状を把握することと、今後の啓発活動に関して示唆を与えるものであると考える。

報告書

(6件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2020

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 障害福祉サービス利用における「権利擁護」の検証2020

    • 著者名/発表者名
      岩崎 香
    • 雑誌名

      社会福祉研究

      巻: 137 ページ: 54-60

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 精神保健福祉士からみた多職種チームケアの未来と権利ベースのアプローチ2020

    • 著者名/発表者名
      岩崎 香
    • 雑誌名

      精神科

      巻: 37(2) ページ: 136-140

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2017-04-28   更新日: 2023-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi