研究課題/領域番号 |
17K04291
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 福山平成大学 |
研究代表者 |
杉本 浩章 福山平成大学, 福祉健康学部, 教授 (50449469)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 地域包括ケア / 終末期ケア / 専門職間協働 / ケアマネジメント / 多職種連携教育 / 社会福祉関係 / 医療・福祉マネジメント |
研究成果の概要 |
課題①多職種連携は,多職種連携の促進要因と阻害要因を明らかにし,より有効な介入方法を検討することである.促進要因には多職種連携のための環境整備があること,阻害要因には情報共有の課題などがある.しかし,継続した調査が困難となったことで,介入方法の検討には至らなかった. 課題②多職種連携教育は,研修プログラム受講による行動の変容を明らかにすることで,その有効性を検証することである.研修有無や受講回数から、研修プログラムの有効性を確認することができた.一方で,実務経験年数や職種によって,研修受講の成果に違いもみられた.しかし,標本数を増やし信頼性を高める必要がある.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
質の高い終末期ケアを実践するために,終末期ケアにかかわる多職種で構成するチームに対する研修プログラムを開発・実施し,その成果を追跡することを目的とした研究である.研修プログラムの受講有無や受講回数から専門職の行動の変容などが確認でき,それは,職種や実務経験年数などによっても違いがみられた.しかし,コロナ禍により継続した調査が困難となり,チームに対するより有効な介入方法の検討には至らなかった.
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