研究課題/領域番号 |
17K04487
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 株式会社関西メディカルネット(関西電力医学研究所) |
研究代表者 |
東山 弘子 株式会社関西メディカルネット(関西電力医学研究所), 医学教育研究部, 部長 (20071160)
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研究分担者 |
清野 裕 株式会社関西メディカルネット(関西電力医学研究所), 関西電力医学研究所, 所長 (40030986)
石原 宏 島根大学, 学術研究院人間科学系, 准教授 (40378500)
黒田 恭史 京都教育大学, 教育学部, 教授 (70309079)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ①心の健康度測定スケール「BUKK」 / ②ストレス / ③ウエルビーイング / ④ライフサイクル課題と危機 / ⑤心理介入 / ⑥高齢期糖尿病の療養指導教育 / ⑦療養指導教育プログラム / こころの健康度 / ストレス / ウェールビーイング / 中年クライシス / 高年クライシス / ライフタスク / 心理的介入 / 糖尿病患者の心理的特徴 / 糖尿病 / ライフサイクル / 療養指導 |
研究成果の概要 |
従来医学的な視点で研究進展してきた糖尿病の療養教育に、今日的社会情勢の変化に応じた心理的教育的視点からの知見を導入することの有効性が注目される現状を鑑み、糖尿病者の心理構造の明確化および療養指導教育プログラムの構築の実践検証を行った。結果①糖尿病者の心理構造:糖尿病者はストレスの高さを自覚しない防衛機制によって現実適応している神経症的状態にあること、糖尿病者のウエルビーイング(幸せ感)が低く、加齢とともに下降する傾向がある②療養指導教育は、患者のウエルビーイング(自己肯定感、幸せ感,いきがい)の上昇を最優先とするプロフラムを構築し、提示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
医学、臨床心理学、教育学の研究者を研究分担者に配置し、学際的な立場から共同研究を実施し、それぞれの分野の知見を活かした、日本の医療現場に即した独自の手法による糖尿病の療養教育の在り方に関する研究成果を創出しようとする点に学術的特色がある。
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