研究課題/領域番号 |
17K04866
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
森岡 弘 山口大学, 教育学部, 教授 (00249848)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | デジタルファブリケーション技術 / 3DCAD / 3Dプリンタ / レーザーカッター / 教材開発 / デジタルファブリケーション / 3DCAD / 製図 / 新ものづくり / 3D プリンタ |
研究成果の概要 |
申請者は中学校技術科の教員養成において、デジタルデータを使用した緻密なものづくり教育を実施してきた。本研究では、これまでの教材開発環境をさらに発展させ3Dプリンタ、CNC加工機、レーザーカッターを配置した新しいものづくり環境を構築し、デジタルファブリケーション技術を利用した教材開発と教員養成を目指している。 デジタルファブリケーション技術の特徴はものづくりのデータがすべてデジタルデータとして取り扱えることが挙げられる。この特徴を生かして大学と附属中学校とが連携し、デジタルファブリケーション技術を利用した授業展開が可能な次世代の技術科教員を養成するためのカリキュラムと教材の開発について検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、山口大学教育学部と同附属中に3Dプリンタ等を装備したデジタルファブリケーション技術を用いた教材開発環境を構築して新学習指導要領においても利用が促進されている3Dプリンタや3DCADを用いたデジタルファブリケーション技術を用いたものづくり教育を担当できる技術科教員の養成について検討した。デジタルファブリケーション技術を修得した技術科教員により、我が国が立ち遅れている新しいものづくりを体験した児童生徒を育てることができると考えている。
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