研究課題/領域番号 |
17K05031
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
符 徳勝 静岡大学, 工学部, 教授 (30422546)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 焦電体 / 強誘電性 / 赤外線センサ / PMN-PT / リラクサー / 赤外線センサー / PMNーPT / 焦電性 / 焦電材料 / 強誘電体 / 超高感度 |
研究成果の概要 |
本研究では、赤外線センサの高感度化・超小型化を実現するため、広範な帯域の波長に利用できる超高感度の新規焦電材料の開発を目指した。Pb(Mg1/3Nb2/3)O3-PbTiO3 (PMN-PT) リラクサー強誘電体セラミックスを有望な新規焦電材料として提案し、センサ利用のための基本特性を調べた。本研究で開発したリラクサー強誘電体セラミックスが、商品化されたPZTやPLZT焦電セラミックスより優れた性能評価指数を有することを見出した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、Pb(Mg1/3Nb2/3)O3-PbTiO3 (PMN-PT) リラクサー強誘電体セラミックスが商品化されたPZTやPLZT焦電セラミックスより数倍大きい焦電係数と電圧評価指数を持っていることを発見した。本研究成果は、超高感度焦電センサ材料開発の方向性を示すとともに、焦電赤外線センサの新たな使い道を切り開くことが期待される。
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