研究課題/領域番号 |
17K05897
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
高橋 透 福井大学, 学術研究院工学系部門, 准教授 (30361166)
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研究分担者 |
壹岐 伸彦 東北大学, 環境科学研究科, 教授 (50282108)
沖 昌也 福井大学, 学術研究院工学系部門, 教授 (60420626)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | DNAメチル化検出 / キャピラリー電気泳動 / ゲノム試料 / DNAメチル化 / 分析科学 / エピジェネティクス / メチル化DNA |
研究成果の概要 |
近年,生命科学に関連する多くの研究分野において,エピジェネティクスの重要性が注目されている.エピジェネティクス研究の基本はDNAの修飾=メチル化を検出することにある.本研究計画では,エピジェネティクス研究を支援するための重要な研究ツールとして,新たなDNAメチル化検出法を提供することを目指した.申請者らが考案した核酸塩基のプロトン解離特性の差異を利用する等鎖長配列異性体一本鎖DNAのキャピラリー電気泳動 (CE) 分離法を基盤技術として用いることで,高精度かつ低コストな新規DNAメチル化検出法の開発を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
生命科学に関連する多くの研究分野においてエピジェネティクスの重要性が注目されている.エピジェネティクス研究の基本は,DNAのメチル化を検出することにある.このような背景から,DNAメチル化検出のための新規技術開発が国内外を問わず精力的に行われている.本研究計画は,エピジェネティクス研究支援のための重要な研究ツールとして,キャピラリー電気泳動分離に基づく高精度かつ低コストなDNAメチル化検出法を提供するものであり,その波及効果として,エピジェネティクス研究の進展によってもたらされる種々の研究成果が期待される.
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