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同時複数サンプリングによるナイキスト周波数を超えた超解像度技術の開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K06083
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生産工学・加工学
研究機関富山県立大学

研究代表者

神谷 和秀  富山県立大学, 工学部, 教授 (00244509)

研究分担者 松本 公久  富山県立大学, 工学部, 准教授 (40457122)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワードエイリアシング / ナイキスト周波数 / サンプリング / 超解像度 / 計測
研究成果の概要

本研究では,イメージセンサの解像度を飛躍的に高めるアルゴリズムの開発を行った.そのため,設定の異なるフィルタを前段に挿入した複数のA/D変換器を用いて,同時サンプリングすることで得た複数のサンプリングデータを用いた.これらのデータをフーリエ変換し,フーリエ領域で関係式を求め,これらを連立させることで,復元理論を構築することができた.また,シミュレーションにおいて,ナイキスト周波数の3倍の成分を含む信号をサンプリングし,本理論によって再現が行えることを確認した.実験でも理論の確からしさを確認することができた.

研究成果の学術的意義や社会的意義

イメージセンサの解像度を飛躍的に高めるアルゴリズムの開発を行った.イメージセンサは,熟練者の目を超える「デジタルの目」として,モノづくりを支えている.しかし,このデジタルの目で更なる高精度な測定を目指す場合,標本化定理の制限を受け,折り返し雑音が生じる.本研究では,通常,ノイズとして扱われる折り返し雑音を積極的に利用することで,ナイキスト周波数を超える信号の取得に成功した.

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2019

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] エイリアシングを活用したサンプリング定理の拡張(第2報):複数回生じるエイリアシングに対応した復元手法の検証2019

    • 著者名/発表者名
      大谷 勇乃 , 神谷 和秀 , 伊東 聡 , 松本 公久
    • 学会等名
      精密工学会学術講演会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] エイリアシングを活用したサンプリング定理の拡張2019

    • 著者名/発表者名
      大谷 勇乃 , 神谷 和秀 , 伊東 聡 , 松本 公久
    • 学会等名
      精密工学会学術講演会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] エイリアシングを活用したサンプリング定理の拡張2019

    • 著者名/発表者名
      大谷勇乃,神谷和秀,伊東聡,松本公久
    • 学会等名
      2019年度精密工学会春季大会学術講演会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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