研究課題/領域番号 |
17K06280
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
梅谷 智弘 甲南大学, 知能情報学部, 准教授 (10397630)
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研究分担者 |
才脇 直樹 奈良女子大学, 生活環境科学系, 教授 (20252637)
横山 清子 名古屋市立大学, 大学院芸術工学研究科, 教授 (50174868)
田村 祐一 甲南大学, 知能情報学部, 教授 (50311212)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 知能化空間システム / 空間計測 / 支援システム / 変化検出 / 空間知能化システム / 非活動期 / 感覚呈示 / マイクロコントローラ / スマートセンサ情報システム / 知能機械 / マルチモーダルインターフェース / 空間知能化 |
研究成果の概要 |
遠隔作業での操作空間を知能化するとき,簡便な手法でアンビエント知能環境を構築し,呈示や空間制御に必要な情報をモデル化することが求められる。本研究では,簡便なアンビエント計測情報を用いて,人の周囲を知能化する空間を構築し,作業を違和感なく支援できる知能化空間の構築に取り組む。研究期間では,(1)環境負荷が小さい,簡便に構築した知能化空間での感覚呈示支援,(2)作業者の内部・外部計測を用いた知能化空間の制御,(3)支援システムの構築に関する研究開発を行い,有効性を検証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は簡便な計測を用いた人がインタラクティブに関わる知能化空間のモデル化と制御の実現という「システム統合」の性格をもつ。本研究の成果は,不確実な現場環境やバーチャルリアリティ応用への適用などへの基盤的技術となるものであり波及分野は広い。また,研究の実施にて得られた人の非活動期での情報収集手法に関する知見は,健康科学,ライフログ技術の新たな応用,および,生活空間全体の知能化につながるものであるといえる。
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