研究課題/領域番号 |
17K06310
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
森本 茂雄 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00210188)
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研究分担者 |
井上 征則 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50580148)
真田 雅之 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90264803)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | シンクロナスリラクタンスモータ / センサレス制御 / パラメータ同定 / 電気機器工学 / 省エネルギー |
研究成果の概要 |
永久磁石を使用しない高効率モータとして期待されているシンクロナスリラクタンスモータにおいて,自律的に制御器を調整できるセンサレスドライブシステムについて検討した。停止から高速域まで位置センサを使用せずに安定に駆動できるセンサレス制御システムを構築した。そのシステムで必要となるモータパラメータを運転前および運転時に推定する手法を開発し,制御システムに適用できるようにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
シンクロナスリラクタンスモータは、磁気飽和の影響が大きく、非線形要素が多いことが高性能制御を実現する上での課題となっている。本研究により、モータパラメータを推定して制御器の自動調整により高効率制御やセンサレス制御が実現できる。このシステムの適用により、高効率なシンクロナスリラクタンスモータの適用が拡大し、その結果省エネルギー化が推進できる。
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