研究課題/領域番号 |
17K06840
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
藤井 伸平 鹿児島大学, 理工学域理学系, 教授 (90189994)
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研究分担者 |
伊藤 昌和 鹿児島大学, 総合科学域総合教育学系, 准教授 (40294524)
小山 佳一 鹿児島大学, 理工学域理学系, 教授 (70302205)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 第一原理電子構造計算 / 磁気特性 / メスバウア分光 / 熱電能と熱伝導率 / 電子構造計算 / 擬二次元強磁性体 / 不規則配列 / 構造転移障壁 / エネルギー障壁 / 変態温度 / 電子状態 / 超微細磁場 / 構造の相対的安定性 / 磁気状態 / Cu2Sb型とTiSi2型 / 構造・機能材料 |
研究成果の概要 |
[A]斜方晶擬2元Cr(AlGe)系, [B] 正方晶擬2元Mn(AlGe)系,[C]斜方晶擬3元(MnFe)CoGeおよびこれらの関連物質について理論と実験の両面から研究を行い,各組成における安定な構造,各構造における磁気的な特性,電気的な特性を明らかにした。また,各構造において構成原子の配置についても詳細な研究を行い,原子の不規則性とこれによっておこる磁気的な特性,電気的な特性への影響についても明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今回研究対象としたもの([A]斜方晶擬2元Cr(AlGe)系, [B] 正方晶擬2元Mn(AlGe)系, [C]斜方晶擬3元(MnFe)CoGeおよびこれらの関連物質)は機能性材料となりうる可能性を 持った物質である。これらの物質に関して,結晶評価,磁気特性評価,磁気結晶相図,電気抵抗評価,熱特性評価を行い種々の重要なな発見を見出したことは,低対称結晶擬多元系磁性体研究を拡大させ、物質科学の発展に貢献すると考える。
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