研究課題/領域番号 |
17K06943
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
添田 建太郎 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特任研究員 (30795050)
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研究分担者 |
永田 晴紀 北海道大学, 工学研究院, 教授 (40281787)
田丸 博晴 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特任准教授 (30292767)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ハイブリッドロケット / 端面燃焼 / 光造形 / 燃焼応答特性 / 消炎距離 / 応答特性 / 拡散火炎 / 推進 / エンジン |
研究成果の概要 |
本研究は,高い燃焼効率や優れたスロットリング特性等の多くの利点を有し,H27-28 年度の挑戦的萌芽研究において本提案者らによって初めて実証された「端面燃焼式ハイブリッドロケット」について,以下の成果が得られた。1) 3Dプリンタによる燃料造形において,高い生産性で,高精度,大型化が可能な造形条件を見出した,2) 様々な推力履歴でスロットリング燃焼実験を行い,推力応答特性を明らかにした,3) 酸化剤の種類を変えた燃焼実験および燃焼モデルの構築により,燃焼機構を明らかにした.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
端面燃焼ハイブリッドロケットエンジンは,原理自体は10年以上前から提唱され研究されたいた.しかし,燃料の精密さゆえ製造が困難であり,安定した燃焼実験を行うことができず,実証に至らなかった.本研究では,精密造形が可能な3Dプリンタを使うことで大型燃料(Φ40mm)を使った燃焼実験が可能になった.また、一般的なハイブリッドロケットエンジンでは実現が難しい推力可変の実験も行い,良好なスロットリングのデータが得られた.
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